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AIスタートアップとVC13社のリバースピッチ&交流会レポート|INTLOOP Ventures(2026年7月)

開催日
2026.7.23
開催場所
INTLOOP本社内 Cafe INTLOOP

2026年7月23日、INTLOOP Venturesは、AI領域で資金調達を目指すスタートアップと、AIスタートアップへの投資に取り組むVC・CVCをつなぐ「AIスタートアップ × VC リバースピッチ&交流会」を、Cafe INTLOOP(東京・赤坂)で開催しました。

リバースピッチとは、通常のピッチとは逆に、VC・CVC側がスタートアップに向けて、投資方針や注目領域、投資対象ステージ、投資後の支援内容などを紹介する形式です。

当日は、独立系VC、事業会社系VC・CVC、金融・保険系VCの計13社が登壇しました。リバースピッチ後の交流会では、スタートアップと投資家による具体的な情報交換が行われ、その場で後日の個別面談につながるケースも見られました。

本記事では、当日のプログラムや登壇したVC・CVC、会場の様子、参加者の声を紹介します。

この記事の要点

  • AIスタートアップとVC・CVCをつなぐ交流イベントを2026年7月23日に開催
  • 独立系VC6社、事業会社系VC・CVC3社、金融・保険系VC4社の計13社が登壇
  • 各社が投資方針・注目領域・投資対象ステージなどを1社1分で紹介
  • 後半の交流会では、その場で後日の個別面談を設定するケースも発生
  • IVICは、資金調達・事業提携・人材支援など、スタートアップの成長機会を継続的に提供

目次

  1. イベント開催概要
  2. リバースピッチとは
  3. 第1部:VC13社によるリバースピッチ
  4. 第2部:交流会・ネットワーキング
  5. 参加者の声
  6. AIスタートアップが投資家と話す前に整理したいこと
  7. よくある質問
  8. INTLOOP VenturesとIVICについて

イベント開催概要

「AIスタートアップ × VC リバースピッチ&交流会」は、AIスタートアップが短時間で複数の投資家の方針を把握し、自社に合う相手と直接対話できるように設計したイベントです。

【実施日時】

2026年7月23日(木)19:00〜20:45

【タイムテーブル】

18:30〜19:00  受付

19:00〜19:10  オープニング

19:10〜19:30  第1部:VCリバースピッチ

19:30〜20:45  第2部:交流会・ネットワーキング

【実施場所】

INTLOOP本社内 Cafe INTLOOP

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目4−6 赤坂グリーンクロス27F Cafe INTLOOP

【対象】

AIスタートアップの創業者・経営者・CxO、AI領域への投資を行うVC・CVC、AIスタートアップとのネットワークを広げたい投資家・事業会社(AIスタートアップの参加は事前審査制)

リバースピッチとは

リバースピッチとは、通常のピッチとは逆に、VC・CVCなどの投資家側がスタートアップへ自社の投資方針を説明する形式です。 投資対象となる事業領域やステージ、投資後の支援内容などを投資家が先に提示することで、スタートアップは自社との相性を確認したうえで、話を聞きたい投資家を選べます。

一般的なピッチイベントでは、スタートアップが投資家に事業内容や成長戦略を説明します。一方、リバースピッチでは投資家が先に「どのような企業へ投資したいのか」「どの領域に注目しているのか」を明らかにします。今回、各VCの持ち時間を1社1分としたのは、詳細説明よりも「交流会で誰と話すべきかを判断するための情報提供」を優先したためです。13社の方針を約20分で確認した後、参加スタートアップが関心のある投資家と直接対話できる流れをつくりました。

リバースピッチがスタートアップにもたらす3つの利点

  1. 投資方針を短時間で比較できる
    複数のVC・CVCが注目する領域や投資ステージを、同じ場で確認できます。
  2. 面談前のミスマッチを減らせる
    自社の事業領域や成長フェーズと合うかを見極めてから対話に進めます。
  3. 最初から具体的な話をしやすい
    投資方針を理解した状態で交流するため、資金調達時期、事業フェーズ、協業可能性などを起点に会話を始められます。

第1部:VC・CVC13社によるリバースピッチ

AIスタートアップとの新たな接点づくりを目的に、第1部では13社のVC・CVCがリバースピッチを実施しました。登壇したVCは独立系6社、事業会社系VC・CVC3社、金融・保険系VC4社です。登壇したVC各社と登壇者は以下のとおりです。

独立系VC(6社)

シードからグロースまで幅広いスタートアップへ投資する独立系VC6社が登壇しました。

株式会社ALPHA
 田中 正人 氏(General Partner)

アーキタイプベンチャーズ株式会社
 三藤 奎人 氏(Associate)

グローバル・ブレイン株式会社

 細村 拓也 氏(Partner)

ON&BOARD株式会社

 長谷川 俊介 氏(Partner)

i-nest capital株式会社

 中島 徹也 氏(パートナー)

クオンタムリープベンチャーズ株式会社(QXLV)

 中澤 篤 氏(代表パートナー)

事業会社系VC・CVC(3社)

事業会社を母体とするCVC・VCが登壇し、投資や協業の考え方を紹介しました。

ユナイテッド株式会社

 井上 怜 氏(投資事業本部長)

株式会社サイバーエージェント・キャピタル

 永堀 礼 氏(アソシエイト)

住商ベンチャー・パートナーズ株式会社

 秋庭 祥平 氏(シニアアソシエイト)

金融・保険系VC(4社)

金融・保険グループのVCが登壇し、スタートアップ支援や投資方針を紹介しました。

三井住友海上キャピタル株式会社

 島崎 卓也 氏(投資部 マネージャー)

東京海上ホールディングス株式会社

 吉崎 裕哉 氏(経営企画部 ベンチャーインベストメント室 インベストメントマネージャー)

SMBCベンチャーキャピタル株式会社

 松下 克俊 氏(執行役員/投資営業第一部・二部・四部担当)

みずほキャピタル株式会社

 高瀬 弘一 氏(投資第4部 兼 営業支援部)

※順不同。所属・役職は2026年7月23日時点。区分はINTLOOP Venturesによる分類です。各社の最新の投資方針は、それぞれの公式サイトでご確認ください。

第1部では、投資領域や支援スタイルの異なる13社が登壇し、参加スタートアップは各VCの投資方針や特徴を短時間で把握できる機会となりました。
オープニングでは、INTLOOPの事業概要とスタートアップ支援の取り組みを紹介

第2部:交流会・ネットワーキング

第2部では、前半に各VCのテーブルを設け、参加スタートアップが関心のある相手を訪ねる形式で交流を開始しました。後半は、VC・CVC、スタートアップ、事業会社が自由に対話できるネットワーキングの時間としました。

関心のあるVCを訪ねやすいよう、前半は各社のテーブルを配置

参加者は第1部で各社の投資方針を把握していたため、会場では「自社のフェーズと投資対象が合うか」「どの事業領域に関心があるか」といった具体的な論点から対話が始まりました。1分のリバースピッチで確認しきれなかった点を直接質問する姿も見られ、その場で後日の個別面談を設定するケースもありました。

また、スタートアップとVCの対話だけでなく、VC同士、スタートアップ同士の情報交換が生まれたことも今回の特徴です。


リバースピッチ後のネットワーキングでは、参加者同士が直接対話

今回のイベントでは、VC・CVC13社が投資方針を先に伝えるリバースピッチを行い、その情報をもとにAIスタートアップと投資家が具体的な対話を重ねました。短時間で投資家の選択肢を把握し、関心のある相手と直接話せる設計は、双方の相互理解を深める入口となりました。

参加者の声

イベント終了後のアンケートでは、スタートアップ・VC双方から、効率的な出会いや新たなネットワーク形成を評価する声が多く寄せられました。

スタートアップ参加者の声
「非常に効率的に、多くのVC・CVCと接点を持つことができました。資金調達を目的として来場しているVCの方と、直接お会いして話すことができたのがよかったです。」

VC・投資家参加者の声
「これまで接点のなかったスタートアップと交流できたことに加え、起業家との出会いだけでなく、多くのVCが参加しており、自分自身にとってもよい機会になりました。」

出典:イベント終了後アンケート(n=24)

AIスタートアップが投資家と話す前に整理したいこと

リバースピッチで得た情報を具体的な面談につなげるには、スタートアップ側も自社の状況を簡潔に説明できるよう準備しておくことが重要です。以下は、今回のイベントで投資家が示した項目に対応した事前整理のチェックリストです。

  • 事業領域:どの業界・業務課題を、どのAI技術で解決するのか
  • 事業ステージ:プロダクト開発、PoC、PMF、事業拡大のどの段階か
  • 資金調達の目的:開発、人材採用、営業拡大、海外展開など、何に投資するのか
  • 希望する支援:資金だけでなく、顧客紹介、事業会社との連携、採用支援など何を求めるか
  • 次のアクション:個別面談、資料送付、デモ実施など、交流後に何を進めたいか

投資金額や知名度だけでなく、投資対象ステージ、注目領域、投資後の支援スタイルまで確認すると、自社に合う投資家を判断しやすくなります。

よくある質問

Q1. リバースピッチとは何ですか?

リバースピッチとは、VC・CVCなどの投資家側がスタートアップに向けて、投資方針、注目領域、投資対象ステージ、投資後の支援内容などを紹介する形式です。

Q2. リバースピッチと通常のピッチイベントの違いは?

通常のピッチイベントではスタートアップが投資家へ事業説明を行います。一方、リバースピッチではVC側が投資対象や支援内容を説明します。

Q3. スタートアップがVCイベントに参加するメリットは?

AIスタートアップがVCイベントに参加する最大のメリットは、自社の事業領域や成長フェーズに合った投資家と直接接点を持てることです。
VCイベントでは、投資方針や注目領域を事前に理解したうえで、資金調達や事業連携の可能性を探ることができます。また、投資後の経営支援やネットワーク形成につながる機会も得られます。

Q4. AIスタートアップが投資家選びで確認すべきポイントは?

確認すべきポイントは、投資領域、投資ステージ、過去支援実績、投資後の支援内容です。

Q5. 次回以降のイベント情報はどこで確認できますか?

INTLOOP VenturesのイベントページやIVICのSlackコミュニティで確認できます。IVICでは、資金調達、事業連携、人材支援などにつながるイベントやコミュニティ活動を案内しています。

AIスタートアップの成長を支援するINTLOOP Ventures・IVICの取り組み

INTLOOP Ventures・IVICでは、AIスタートアップをはじめとする成長企業と、VC・CVC・事業会社をつなぐイベントやコミュニティを通じて、資金調達や事業共創につながる機会を提供しています。

今回開催した「AIスタートアップ × VC リバースピッチ&交流会」でも、AI領域への投資に積極的なVC13社とスタートアップが交流し、投資方針の理解や今後の資金調達、事業連携につながる接点創出の場となりました。

AIスタートアップの成長、VCとのネットワーク構築、事業共創に関心のある方は、以下の関連情報もあわせてご覧ください。

  1. INTLOOP Ventures・IVICについて
  2. AIスタートアップ支援・IVICコミュニティ
  3. スタートアップのデットファイナンス戦略(2026年6月開催レポート)

イベントの概要

開催日時
2026.7.23 ~ 2026.7.23
19:00~20:45
開催場所
INTLOOP本社内 Cafe INTLOOP
〒107-0052
東京都港区赤坂2丁目4−6 赤坂グリーンクロス 27F
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