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スタートアップのデットファイナンス戦略|INTLOOP Ventures(2026年5月)

開催日
2026.5.26
開催場所
INTLOOP本社内 Cafe INTLOOP

2026年5月26日、INTLOOP株式会社が運営するスタートアップ支援プロジェクト「INTLOOP Ventures」は、「スタートアップのデットファイナンス戦略」をテーマとした勉強会を開催しました。

スタートアップの資金調達手法としてはエクイティファイナンスが広く知られていますが、近年では成長資金の確保や資本政策の選択肢を広げる手段として、デットファイナンスへの関心も高まっています。一方で、その仕組みや活用タイミング、エクイティとの使い分けについて十分に理解できていないという声も少なくありません。

本イベントでは、スタートアップ向けデットファイナンス支援の最前線で活躍するFIVOT社、INQ社をゲストに迎え、デットファイナンスを取り巻く最新動向や具体的な活用事例について解説いただきました。イベント後半では、実際にデットファイナンスを活用しているスタートアップのgoooods社もお招きし、導入を検討した背景や意思決定のプロセス、活用後の変化についてパネルディスカッション形式で共有。スタートアップ経営者・経営幹部はもちろん、VC・CVC関係者にとっても実践的な知見が得られる機会となりました。

本記事では、当日の主な論点や議論の流れを振り返ります。具体的な事例の詳細には触れられない部分もありますが、デットファイナンスの考え方や活用のポイント、資本政策を検討する上での示唆を一部共有します。これから資金調達を検討するスタートアップの方はもちろん、投資先支援に携わる方々にとっても参考になれば幸いです。

INTLOOP Ventures イベントレポート
スタートアップのデットファイナンス戦略


【実施日時】

2026年5月26日(木)18:30〜21:00

【タイムテーブル】

18:00〜18:30    受付

18:30〜18:40    オープニング

18:40〜19:25    トークセッション「スタートアップのためのデットファイナンス戦略」

19:25〜19:55    パネルディスカッション「スタートアップ経営者に聞く!デットファイナンスのリアル」

19:55~20:05  Q&A

20:05~20:15  告知・アンケート

20:15~21:00  懇親会

【実施場所】

INTLOOP本社内 Cafe INTLOOP

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目4−6 赤坂グリーンクロス27F Cafe INTLOOP

オープニング

イベントの冒頭では、INTLOOP株式会社の廣瀬より、INTLOOPの事業概要とスタートアップ支援の取り組みについてご紹介しました。

INTLOOPは2005年の創業以来、コンサルティングと人材支援を軸に事業を展開し、昨年20周年を迎えました。現在は連結売上高335億円、グループ社員数は約2,000名規模へと成長。全国各地に拠点を展開するとともに、上場後は継続的にM&Aも推進しながら事業基盤を拡大しています。

事業面では、自社のコンサルタントやエンジニア、PMO人材による支援に加え、約5万5,000名のフリーランス人材ネットワークを活用したサービスを展開。自社人材がプロジェクトマネジメントを担いながら、案件ごとに最適な専門人材を組み合わせることで、主にDX領域における企業変革を支援しています。

また、INTLOOPでは2030年に売上高1,000億円、営業利益150億円の達成を目標に掲げています。その実現に向けた取り組みの一つとして注力しているのが、スタートアップとの協業です。スタートアップが持つ優れたソリューションとINTLOOPの顧客基盤や事業アセットを掛け合わせることで、双方の価値向上につながる関係構築を目指しています。

その活動の中心となっているのが、スタートアップ支援コミュニティ「IVIC(INTLOOP Ventures Innovation Community)」です。「ヒト・モノ・カネ」の支援をコンセプトに掲げ、勉強会や交流イベントの開催、Slackコミュニティの運営などを実施。現在、Slackコミュニティには約400社が参加し、その6〜7割をスタートアップ関係者が占めています。イベントも直近では月1回程度のペースで開催しており、スタートアップと事業会社、投資家をつなぐ場として活動を広げています。

​「INTLOOP Ventures」とは

​​​​INTLOOP Venturesは、スタートアップとの共創を通じて社会・産業課題の解決を目指す、INTLOOPのスタートアップ支援プログラムです。INTLOOPが20年以上にわたりコンサルティングとプロフェッショナル人材支援を通じて培ってきた、人材ネットワーク・企業ネットワーク・知見を活かし、先端技術を有するスタートアップと連携し、2030年に向けて懸念される労働人口の減少や生産性の低下といった構造的な社会課題の解決に挑んでいます。協業型アクセラレータープログラム「INTLOOP Ventures Accelerator(IVA)」や、事業共創を支援する「INTLOOP Ventures Innovation Community(IVIC)」を通じて、資金・リソース・ネットワークの提供により、実効性あるイノベーション創出を後押ししていきます。

「INTLOOP Ventures Innovation Community(IVIC)」とは

「INTLOOP Ventures Innovation Community(IVIC)」は、ヒト・モノ・カネといった経営リソースを、参加企業同士が提供し合うことで、スタートアップの成長を支援するコミュニティです。

Slackを活用した常設のオンラインコミュニティに加え、スタートアップや投資家、経営リソース支援を行う企業が交流できるミートアップイベントを定期的に開催し、ネットワーク構築の機会を提供しています。

IVAサイト:https://intloop.com/intv-accelerator/

IVICサイト:https://www.intloop.com/intloopventures/

【トークセッション】
「スタートアップのためのデットファイナンス戦略」

トークセッションの冒頭では、まず登壇者である株式会社INQ 代表取締役CEOの若林哲平氏と、株式会社Fivot COOの菅井佑允氏より、それぞれ自己紹介が行われました。

若林氏からは、スタートアップの融資による資金調達支援を専門に手掛ける立場として、創業期からレイターステージまで幅広い企業のデットファイナンスを支援してきたことを紹介。これまで多くのスタートアップの資金調達に伴走してきた経験をもとに、現場で得た知見を共有したいと語りました。

続いて菅井氏からは、スタートアップ向けデットファイナンスサービス「Flex Capital」の概要を紹介。スタートアップが利用しやすい融資サービスの提供を目指していることや、近年高まる資金調達ニーズに応える取り組みについて説明がありました。

両氏ともに、スタートアップのデットファイナンスを支援する最前線の立場から、実務に即した知見を共有したいと述べ、本編へと移りました。

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【登壇者】

​​​若林 哲平 氏

株式会社INQ/代表取締役 CEO

1980年東京都清瀬市生まれ、神奈川県相模原市出身。青山学院大学経営学部卒。 スタートアップの融資支援の株式会社INQ代表取締役CEO。 VC・エンジェル投資家、起業家からスタートアップをご紹介頂き、融資による資金調達を累計1,300社・130億円超支援。東京都ASAC・NEXs TOKYOなどの自治体のアクセラレーションプログラムのメンターの他、複数のスタートアップの暫定CFO等を務める。 趣味はお弁当づくり。4児の父。

 

​菅井 佑允 氏

株式会社Fivot(Flex Capital運営会社)/COO

2007年、京都大学文学部(心理学専修)卒

2007年、三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)入行。入行より約10年間に亘り、東京・ニューヨークにて日系法人営業に従事。その後、グローバルCIB事業本部において非日系企業取引のグローバル戦略の企画・運営・管理を担当。同業務経験及びカリフォルニア大学バークレー校への客員研究員派遣を通じ、スタートアップエコシステムにおける日米格差を実感。スタートアップ支援を通じ、日本経済の構造変革、成長・発展に貢献したいとの思いから2024年11月、Fivot(Flex Capital運営会社)に入社、COO(現職)

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①スタートアップの資金調達全体像と2026年のポイント

最初のテーマでは、スタートアップを取り巻く資金調達環境の変化や全体像について語られました。

若林氏からは、近年のスタートアップ投資市場では、資金調達環境の変化に伴い、エクイティファイナンスの難易度が高まっていることや、資金調達までの期間が長期化する傾向が見られることが紹介されました。そのような環境の中で、希薄化を抑えながら成長資金を確保する手段として、デットファイナンスへの関心が高まっていると説明しました。

これに対し菅井氏も、現場でスタートアップと向き合う中で、次回のエクイティ調達までの期間を見据えてデットファイナンスを活用したいという相談が増えているとコメント。企業価値向上のための時間を確保する手段として、融資を活用するケースが広がっているとの見解を示しました。

また、近年はスタートアップ向けのデットファイナンスを提供するプレイヤーも増え、資金調達の選択肢そのものが多様化していることも話題となりました。かつてはエクイティが中心だったスタートアップの資金調達において、デットファイナンスがより身近な選択肢として認識されるようになってきていることが、両氏の話からうかがえました。

セッションでは、市場環境の変化に応じてエクイティとデットを適切に組み合わせながら資本政策を考える重要性についても触れられ、現在のスタートアップ経営における資金調達戦略のあり方について議論が交わされました。

②デットファイナンスの全体像

続いてのテーマでは、スタートアップ向けデットファイナンスの全体像について解説が行われました。

若林氏からは、近年のスタートアップ向け融資市場において、多様なプレイヤーやサービスが登場し、資金調達の選択肢が大きく広がっていることが紹介されました。創業初期から成長フェーズまで、それぞれのステージに応じた金融サービスが整備されつつあり、以前と比べてデットファイナンスを活用しやすい環境になっていると説明しました。

また、スタートアップの成長段階によって適した資金調達手段は異なるため、自社の状況や資金使途に応じて選択肢を見極めることの重要性についても言及。特に、エクイティファイナンスだけではカバーしきれない資金ニーズを補う手段として、デットファイナンスが果たす役割は年々大きくなっているとの見解が示されました。

さらに、デットファイナンス市場の拡大に伴い、スタートアップ向けサービスも多様化していることが紹介され、その一例として菅井氏よりFlex Capitalの取り組みについて説明がありました。

菅井氏は、スタートアップにとって重要なのは単に資金を調達することではなく、「必要なタイミングで必要な資金を確保できること」だと説明。そのため、審査や手続きをできる限りシンプルかつ迅速に行うことで、成長機会を逃さない資金調達を支援していると語りました。

また、スタートアップ特有の事業特性や成長プロセスを理解した上で融資設計を行うことの重要性にも触れ、従来の融資とは異なる考え方でスタートアップを支援するプレイヤーが増えていると説明。デットファイナンスは単なる「借入手段」ではなく、企業の成長戦略や資本政策を支える選択肢の一つとして、その存在感を高めていることが共有されました。

③デッドファイナンスに適したスタートアップの事業ステージとは?

最後のテーマでは、スタートアップがどのような場面でデットファイナンスを活用できるのか、またエクイティとの使い分けをどのように考えるべきかについて議論が行われました。

若林氏は、資金調達手法を選択する際には事業ステージだけでなく、「何のために資金を使うのか」という資金使途の視点が重要だと説明しました。運転資金や設備投資、事業拡大、研究開発、M&Aなど、目的によって適した調達手法は異なり、それぞれの特性を理解した上で選択する必要があると述べました。

また、将来の成長を見据えて調達する資金と、比較的回収可能性の高い資金需要とでは、求められるファイナンスの性質も異なることから、エクイティとデットを適切に使い分ける重要性についても言及。創業者持分の希薄化を抑えながら成長資金を確保する手段として、「ファイナンスミックス」の考え方が紹介されました。

さらに、日本と米国のデットファイナンス市場の違いについても話題が及びました。菅井氏は、日本では金融機関や融資プレイヤーが企業との長期的な関係構築を重視しながら支援を行う傾向があると説明。資金提供だけでなく、継続的な伴走支援という側面も日本市場の特徴の一つであるとの見解を示しました。

後半では、近年スタートアップの成長戦略として注目されるM&Aについても議論が展開されました。事業成長の手段としてM&Aを活用する動きが広がる一方で、資金調達面には依然として課題も残されていることから、デットファイナンスが果たし得る役割について意見が交わされました。

セッション全体を通じて、デットファイナンスは単独で考えるものではなく、エクイティとの組み合わせや資金使途との整合性を踏まえながら活用することで、スタートアップの成長を支える有効な選択肢となり得ることが共有されました。

【パネルディスカッション】
「スタートアップ経営者に聞く!デットファイナンスのリアル」

イベント後半では、実際にデットファイナンスを活用しているスタートアップ経営者を迎えたパネルディスカッションが行われました。
セッションには、前半に引き続き株式会社INQの若林氏、株式会社Fivotの菅井氏が登壇。さらに、goooods株式会社 Co-founder CEOの菅野圭介氏を迎え、デットファイナンスを活用するに至った背景や意思決定のプロセス、実際に活用して感じたメリットや課題について、経営者視点からリアルな経験が共有されました。

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【登壇者】

​​​菅野 圭介 氏

goooods株式会社/Co-founder CEO

早稲田大学商学部卒業後、2008年に Google へ入社し AdMob や YouTube のプロダクトマーケティングなどを担当。2014年にスマートフォン動画広告プラットフォームを開発・提供する FIVE を創業し、代表取締役 CEO として経営。2017年に LINE による M&A で同社グループ入りし、2021年までカンパニーエグゼクティブとして広告事業を管掌。2021年10月にグッズを共同創業し、二度目のスタートアップに挑戦。2児の父親で、休日には家族でボードゲームを楽しむ。海よりは山派。

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冒頭では、goooods株式会社 Co-founder CEOの菅野圭介氏より、自己紹介と事業概要について紹介がありました。

菅野氏:

皆さま、こんにちは。goooods株式会社では、ブランドと小売事業者をつなぐBtoBマーケットプレイス事業を展開しています。仕入れや受発注、請求業務などをオンラインで完結できるプラットフォームを提供しており、現在は食品・飲料を中心に多くの事業者にご利用いただいています。

私たちの特徴の一つとして、ボードメンバー全員が過去にスタートアップの創業やM&Aによるエグジットを経験しています。私自身も以前、スマートフォン向け動画広告プラットフォームを運営するFIVEを創業し、M&Aを経験しました。現在のgoooodsでは、それぞれが培ってきた知見を持ち寄りながら事業運営を行っています。

また、弊社はAIを前提とした経営にも力を入れています。2025年以降はAI活用を経営の中心に据え、人員配置や業務プロセスの見直しを実施。その結果、一人当たり売上高は前年と比較して大幅に向上し、8倍を超える水準となりました。損益分岐点を低く保ちながら成長できる組織づくりを進めているところです。

デットファイナンスに至るまでの自社の状況

パネルディスカッション本編では、まずgoooods社がデットファイナンスを活用した背景についても語られました。

菅野氏は、事業成長と黒字化の両立を目指す中で、資金調達の選択肢を検討していたと説明。エクイティファイナンスとの比較も行いながら、資本コストや希薄化の影響、今後の事業計画との整合性などを踏まえてデットファイナンスを選択した経緯を紹介しました。

また、議論の中では、スタートアップにおける資金調達は単に資金を確保するだけでなく、経営目標や成長戦略と一体で考える必要があることも話題に。資金使途の柔軟性やランウェイ確保の考え方など、実際の意思決定における視点が共有されました。

さらに、株主や金融機関とのコミュニケーションの重要性にも触れながら、資金調達手法を単独で考えるのではなく、自社の状況に合わせて組み合わせていくことの大切さが語られました。

融資判断における評価ポイントとスタートアップが意識すべきこと
(Fivot/goooodsのコミュニケーション)

続いて、Fivotとgoooodsとのコミュニケーションや、融資判断において重視したポイントについても議論が行われました。

菅井氏は、融資審査では財務データだけでなく、事業の成長性や市場性、経営陣の経験なども含めて総合的に評価していると説明。特にgoooodsについては、事業の成長スピードや収益構造の改善傾向に加え、経営チームの実績や事業への取り組み姿勢なども評価の対象になったと語りました。

また、スタートアップ向け融資においては、定量的な指標だけでなく、社会課題との適合性やプロダクトの競争優位性など、将来性を見極める視点も重要であるとの考えが共有されました。

一方で、資金調達後の財務管理についても話題が及びました。スタートアップは成長に注力するあまり、財務管理や金融機関とのコミュニケーションが後回しになりがちですが、日々の管理体制や基本的な信用の積み重ねが、その後の資金調達にも影響する可能性があると指摘。融資を受ける際には、資金の使い方だけでなく、金融機関との信頼関係を築いていくことも重要であるとの見解が示されました。

デットファイナンス活用を考えているスタートアップに向けたアドバイス

後半には、デットファイナンスの活用を検討しているスタートアップに向けたアドバイスも共有されました。

菅野氏は、資金調達手段を検討する際には、まず事業計画や将来的な成長シナリオを明確に描くことが重要だとコメント。エクイティとデットにはそれぞれ異なる特徴やメリット、リスクがあるため、自社が目指す事業の方向性や資本政策を踏まえた上で判断する必要があると語りました。

また、近年はスタートアップ向けデットファイナンスの選択肢が広がっている一方で、「デットが注目されているから活用する」のではなく、自社の事業モデルや成長フェーズに適した手段を選ぶことが大切であると強調。エクイティとデットを適切に組み合わせながら、自社に合った資金調達戦略を構築していくことの重要性が共有されました。

その後のQ&Aセッションでは、会場参加者からの具体的な質問に対して登壇者が回答し、スタートアップにおけるデットファイナンス活用の考え方や実務上のポイントについて、さらに議論が深められました。

最後に、登壇者それぞれから参加者に向けたメッセージが送られました。

菅井氏:

本日を通じて、スタートアップ向けデットファイナンスの選択肢や私たちの考え方を少しでもお伝えできていればうれしく思います。資金調達を検討されているスタートアップの皆さまはもちろん、スタートアップ支援に携わる皆さまとも連携しながら、エコシステムの発展に貢献していきたいと考えています。

若林氏:

資金調達には事業フェーズや資金使途、資本コストなどさまざまな判断軸があり、難しさを感じる方も多いと思います。だからこそ、事業の状況や目指したい方向性を伺いながら、それぞれの会社に合った資金調達の形を一緒に考えていければと思います。

菅野氏:

私たちも事業成長に向けて挑戦を続けている立場ですが、本日のお話が少しでも皆さまの参考になれば幸いです。今後も事業を成長させていきたいと考えていますので、メーカーや小売関連など、ご関心をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひお声がけください。

【懇親会】

イベント終了後には、登壇者・参加者・INTLOOPメンバーによるネットワーキングの時間が設けられました。

会場では名刺交換や情報交換が活発に行われ、各セッションで取り上げられた資金調達やスタートアップ経営に関するテーマについて、参加者同士が意見を交わす姿も。

登壇者との直接のコミュニケーションを通じて理解を深めたり、新たなつながりを築いたりする機会となり、イベントは盛況のうちに幕を閉じました。

 

*  *  * 

今回のイベントでは、スタートアップの資金調達を取り巻く環境変化を踏まえながら、デットファイナンスの役割や活用方法について多角的な議論が行われました。

前半のセッションでは、スタートアップ向け融資を取り巻く最新動向や、事業ステージ・資金使途に応じた資金調達手法の考え方を整理。エクイティとデットをどのように組み合わせながら成長資金を確保していくかについて、実務的な視点から解説が行われました。

後半のパネルディスカッションでは、実際にデットファイナンスを活用したスタートアップ経営者の経験をもとに、意思決定の背景や活用時の考え方、金融機関とのコミュニケーションなど、現場ならではのリアルな知見が共有されました。

資金調達環境が変化する中、エクイティかデットかという二択ではなく、自社の事業フェーズや成長戦略に応じて最適な資本政策を考えることの重要性が、あらためて浮き彫りになったと言えるでしょう。

INTLOOP Venturesでは、今後もスタートアップ・事業会社・投資家など多様なプレイヤーが集い、実践的な知見を共有できる場を継続的に提供してまいります。今後の取り組みにもぜひご注目ください。

 

イベントの概要

開催日時
2026.5.26 ~ 2026.5.26
06:30~21:00
開催場所
INTLOOP本社内 Cafe INTLOOP
〒107-0052
東京都港区赤坂2丁目4−6 赤坂グリーンクロス 27F
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