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事業会社系VCキーパーソンが大集結!Pre シリーズA・シリーズA資金調達マッチング Meetup|INTLOOP Ventures(2025年10月)

開催日
2025.10.27
開催場所
INTLOOP本社内 Cafe INTLOOP

2025年10月27日、INTLOOP株式会社が運営するスタートアップ支援プログラム「INTLOOP Ventures」は、資金調達をテーマとしたマッチングイベント「Pre シリーズA・シリーズA資金調達マッチング Meetup」を開催しました。

本イベントには、事業会社系VCのキーパーソン(意思決定者・経験豊富なキャピタリスト)が登壇。PreシリーズA・シリーズAラウンドの資金調達を目指す起業家に向けて、リバースピッチ、パネルディスカッション、VCテーブル回遊、ネットワーキングの4部構成で実施されました。

事業会社系VCならではの「事業シナジー」「販路開拓」「ユーザー基盤」など、出資にとどまらない支援の可能性が語られた本イベント。

リバースピッチでは各VCの投資方針や協業事例が紹介され、パネルディスカッションでは「事業会社系VCの投資戦略と協業のリアル」をテーマに、投資の着眼点や支援方針、注目領域について活発な意見交換が行われました。

この記事では、イベント当日の様子を写真とともに振り返ります。資金調達を検討中のスタートアップや、VCとのつながりを深めたい起業家にとって、実践的なヒントが得られる内容です。

※本イベントは会場のキャパシティを考慮し、半年以内にPreシリーズA・シリーズA調達を検討しているスタートアップ様を対象としたうえで、事前審査制にて実施しました。

INTLOOP Ventures マッチングイベントレポート
事業会社系VCキーパーソンが大集結!Pre シリーズA・シリーズA資金調達マッチング Meetup

【実施日時】
2025年10月27日(月)18:00〜20:30

【タイムテーブル】
17:30〜18:00    受付
18:00〜18:10    オープニング/INTLOOP Ventures紹介
18:10〜18:40    VCリバースピッチ
18:40〜19:10    パネルディスカッション「事業会社系VCの投資戦略と協業のリアル」
19:10〜19:50    VCテーブル回遊&名刺交換
19:50~20:30  全体ネットワーキング

【実施場所】
INTLOOP本社内 Cafe INTLOOP
〒107-0052
東京都港区赤坂2丁目4−6 赤坂グリーンクロス27F Cafe INTLOOP

オープニング

イベント冒頭では、INTLOOP株式会社の廣瀬より、参加者へ向けた歓迎の挨拶とともに、当社の事業概要およびIVICの取り組みについて紹介がありました。

INTLOOPは創業20周年を迎え、現在約5万2,000名のフリーランス人材ネットワークを保有。コンサルタントやITエンジニアなどのプロフェッショナル社員とフリーランスが連携するハイブリッド型の支援モデルを強みに、企業のDX推進や事業成長を幅広い形でサポートしてきました。スポットでの個別アサインから、プロジェクト単位でのチーム編成まで対応し、近年はIPOを実現するなど事業基盤を安定的に拡大しています。

このような成長戦略の一環として、中期経営計画で掲げる「2030年・売上1,000億円」の達成に向け、スタートアップとの協働による新規事業創出にも注力しています。自社のリソースだけでは生み出しにくい価値を、革新的なスタートアップと組むことで共創していく。その役割を担うコミュニティとして立ち上げられたのが「IVIC(INTLOOP Ventures Innovation Community)」です。

IVICでは、スタートアップ支援に不可欠な「ヒト・モノ・カネ」をつなぐエコシステムづくりを推進。VCや事業会社、そしてINTLOOPのプロ人材ネットワークを組み合わせながら、毎月の勉強会やマッチングイベントを開催しています。情報発信はSlackコミュニティを中心に、メディアでのイベントレポートやYouTubeなど複数チャネルで展開し、学びと出会いが循環するコミュニティ運営を進めています。

<過去のイベント例>
4月:AIスタートアップ ピッチ・VC壁打ち相談会
5月:グロース加速に向けたストックオプション戦略とは?
7月:IPOのリアルと上場後の経営戦略
8月:スタートアップM&Aの最前線を学ぶ
9月:トップティアVCキーパーソンが大集結!Pre シリーズA・シリーズA資金調達マッチング Meetup

「INTLOOP Ventures」とは

INTLOOP Venturesは、スタートアップとの共創を通じて社会・産業課題の解決を目指す、INTLOOPのスタートアップ支援プログラムです。INTLOOPが20年以上にわたりコンサルティングとプロフェッショナル人材支援を通じて培ってきた、人材ネットワーク・企業ネットワーク・知見を活かし、先端技術を有するスタートアップと連携し、2030年に向けて懸念される労働人口の減少や生産性の低下といった構造的な社会課題の解決に挑んでいます。協業型アクセラレータープログラム「INTLOOP Ventures Accelerator(IVA)」や、事業共創を支援する「INTLOOP Ventures Innovation Community(IVIC)」を通じて、資金・リソース・ネットワークの提供により、実効性あるイノベーション創出を後押ししていきます。

リバースピッチ

続いて行われたのは、事業会社系VC6社のキーパーソンによるリバースピッチ。
1社あたり約5分の持ち時間の中で、各ファンドの設立背景や特徴、投資戦略、注力領域、投資ステージなどが紹介されました。

資金提供にとどまらず、事業シナジーの創出や販路開拓など、事業会社系VCならではの強みが語られた本ピッチ。各社の個性が際立つ内容となり、スタートアップにとって最適なパートナー像を描くうえで、多くのヒントが得られる時間となりました。

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【参加VC】
・サイバーエージェント・キャピタル
竹川 祐也 氏
https://www.cyberagentcapital.com/

・住商ベンチャー・パートナーズ
南 昇吾氏
https://sumisho-vp.com/

・ユナイテッド
井上 怜 氏
https://united.jp/

・グリーベンチャーズ
根本 丈司 氏
https://gree.vc/

・MIXI
藤原 弘之 氏
https://mixi.co.jp/

他1社

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以下で、各VCのピッチ内容を簡単にご紹介します。

サイバーエージェント・キャピタル(竹川 祐也 氏)
2012年より在籍し、現在は取締役を務める竹川祐也氏が登壇。シード〜アーリーステージを中心に、国内外で積極的な投資を行う事業会社系VCとしての取り組みを紹介しました。

同社は日本をはじめ、ベトナム・インドネシア・タイ・米国など各国に拠点を構え、アジア発の次世代インターネットビジネスの創出をビジョンに掲げています。各地域に根ざしたネットワークや知見を活かし、グローバル視点での事業支援を行っている点も特徴です。

2025年には総額約50億円規模の4号ファンドを組成。サイバーエージェント本体の事業知見やネットワークを活かしながら、創業初期から成長フェーズに至るまで、スタートアップの挑戦を幅広く支援しています。

住商ベンチャー・パートナーズ(南 昇吾 氏)

住友商事グループのCVCとして、国内外で投資活動を行う住商ベンチャー・パートナーズから南昇吾氏が登壇。

同社はシリコンバレーを皮切りに、中国、イスラエル、ロンドンなど複数の主要地域で投資活動を展開しており、2022年に国内投資を本格化しました。少数精鋭の体制で投資と事業開発を両軸に活動し、リターン追求とシナジー創出の両立を重視。初期は成長性を軸に判断し、出資後にグループ連携を模索する柔軟なスタイルです。

事例としては、ログラス社とSCSK社による販売提携が紹介され、住友商事グループのネットワークを活かしたスタートアップ支援の取り組みが語られました。

ユナイテッド(井上 怜 氏)

ユナイテッド株式会社から井上怜氏が登壇。2007年入社以来、広告・人事・組織開発などを経て、現在は投資部門を統括しています。

同社は「投資」「教育」「人材マッチング」の3事業を柱とし、テクノロジーと人材の両面から成長支援を展開。投資事業ではシード〜アーリーステージを中心に国内スタートアップへの投資を継続的に行っています。

投資方針としては、「テック投資」と「善進投資」を2軸に掲げ、前者ではAI、後者ではカーボンニュートラルや地方創生など社会課題の解決を重視。具体的な事例としては、山形発スタートアップ「NEWGREEN」への出資が紹介され、持続可能な産業の創出を支援する投資の意義について語られました。

グリーベンチャーズ(根本 丈司 氏)

グリーベンチャーズ株式会社の根本丈司氏が登壇。根本氏は、みずほキャピタルにて長年にわたりベンチャー投資に携わった後、グリーベンチャーズに参画し、投資活動に従事しています。

同社はグリー傘下のCVCとして2020年に設立。スタートアップへの直接投資に加え、国内外のベンチャーキャピタルファンドへのLP出資を通じた投資活動を行っています。

投資領域はエンタメ領域にとどまらず、幅広い分野を対象に投資を行っている点も特徴の一つです。少数精鋭チームで、LP出資を通じた情報連携とスピード感を強みにしています。

MIXI(藤原 弘之 氏)

MIXI株式会社の投資事業部 部長・藤原弘之氏が登壇。事業会社でのキャリアに加え、スタートアップや新規事業に関わった経験を持ち、事業会社としての投資やスタートアップとの共創について語りました。

同社は「モンスターストライク」をはじめとするエンタメ事業を中核に、スポーツ領域など複数の事業を展開。投資事業では「探索と進化」をテーマに、ファンド出資と直接投資を両輪で推進しています。

国内外のスタートアップを対象に投資を行い、海外市場への取り組みも視野に入れながら、グループが持つ事業知見やアセットを活かした共創を推進。スタートアップとの連携を通じて、新たな価値や市場の創出を目指しています。

パネルディスカッション「事業会社系VCの投資戦略と協業のリアル」

続いては、6社の事業会社系VCキーパーソンによるパネルディスカッション。

「事業会社系VCの投資戦略と協業のリアル」をテーマに、現場経験に基づいた実践的なトークが繰り広げられました。

ディスカッションでは、「投資目線」「出資後の支援・シナジー創出」「今後注目するテーマ」の3つを軸に、各登壇者が具体的な事例を交えて意見を交換。

資金提供にとどまらない価値創出や、事業会社ならではの連携プロセスについて、リアルな視点が交わされる熱気あふれるセッションとなりました。

①事業会社系VCが大切にしている投資目線とは?

―― 住商ベンチャー・パートナーズの南さんにお伺いします。
「キャピタルゲインの最大化と事業開発の可能性の両立」を掲げていらっしゃいますが、実際の投資判断の現場ではどのようにバランスを取られているのでしょうか。

南氏:
投資検討のタイミングでは、まずフィナンシャルリターンを重視しています。スタートアップが成長すればするほど、住友商事グループとの連携余地が広がる。これはこれまでの経験から実感していることです。

そのため、まずは成長性やスケーラビリティを軸に投資を判断し、その後に事業シナジーを模索していきます。

また、近年は「事業プロデュースCVC」として、既存事業の支援だけでなく、新規事業の共創にも挑戦。スタートアップと共に事業をつくり上げるフェーズにも積極的に関わっています。

―― MIXIの藤原さんにお伺いします。
投資検討において、御社の3つの重点領域(スポーツ・ライフスタイル・デジタルエンターテインメント)とのシナジーは、どの程度重視されていますか?

藤原氏:
シナジーは必須ではありません。
短期的なシナジーが強い案件は、むしろM&Aで取り組むべきだと考えています。

私たちがマイノリティ出資を行うのは、探索のための投資。5年後、10年後にミクシィグループの世界観と親和性があるかどうかを基準にしています。

創業以来「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」というパーパスを掲げており、人と人とのつながりを生む事業であれば、toCに限らずtoB領域でも投資対象になります。

②出資後の支援・シナジー創出の取り組み

―― サイバーエージェント・キャピタルの竹川さんにお伺いします。
御社の資料を見ると、事業立案支援や採用・マーケティング支援など、実務的なサポートが多い印象です。グループリソースを活用した支援の中で、スタートアップが特にメリットを感じやすい成功例があれば教えてください。

竹川氏:
当社は、投資自体は純投資として行っています。M&Aに至った例もありますが、それを目的としているわけではありません。

ただし、サイバーエージェント本体のキーマンとのネットワークが強みで、必要に応じて事業部門や代理店部門の担当者に紹介することが可能。

グロースチームには、PR・採用・技術支援の専門メンバーが在籍しており、グループ会社のCEO経験者や本体で採用・広報を担当していた人材が専任として支援にあたっています。

固定的なプログラムを設けているわけではありませんが、フェーズに応じて最適なサポートを提供しており、経営者同士の交流機会として藤田社長との会食など、モチベーションにつながる施策も実施しています。

③今後の注目するテーマとスタートアップへの期待

―― ユナイテッドの井上さんにお伺いします。
御社では「テック投資」と「善進投資」という2軸を掲げられています。特に社会課題解決をテーマにした善進投資はPMFまで時間がかかる印象ですが、現在注目されている領域や期待を教えてください。

井上氏:
注目しているのは、カーボンニュートラル、少子高齢化に伴う介護・医療、そして地方創生といった社会課題領域です。

こうした分野は非常に複雑で、解決までに時間もコストもかかる一方、自治体や行政、地場企業など多くのステークホルダーを巻き込む必要があります。

だからこそ、自社だけで完結しようとせず、周囲を巻き込みながら大きく育てていくことが重要だと感じています。

その手段として、事業会社との協業やロールアップなども視野に入れ、社会課題を「一社で挑むのではなく共に解く」姿勢で臨んでいきたいと考えています。

―― グリーベンチャーズの根本さんにお伺いします。
今後注目しているテーマや、スタートアップに期待していることを教えてください。

根本氏:
私たちの場合、特定の注目テーマから投資を始めるわけではありません。

業界トレンドありきで投資先を探すよりも、出会いやタイミングを大切にしています。

グリーでは多くのVCファンドにLP出資をしているため、ネットワークを通じて幅広いスタートアップと接点を持ち、その中で「これは」と思える企業に出会った際に投資を行うというスタンスです。

結果としてポートフォリオに一定の傾向は見られますが、領域よりも起業家とのフィット感や成長ポテンシャルを重視するのが当社の考え方です。

セッションの締めくくりには、参加者から寄せられた質問に登壇VC陣が答えるQ&Aコーナーを展開。「Slido」を通じて多くの質問が届く中、特に注目度の高い質問をいくつか抜粋し、その場で回答いただきました。

ここでは一部をご紹介します。

Q.既に同じカテゴリーに出資している場合、新たな投資は難しいでしょうか? また、投資検討期間はどのくらいですか?

竹川氏:
同カテゴリーでも投資は可能ですが、既存投資先と明確に競合する場合は事前に確認を行い、了承が得られなければ出資しません。検討期間は最短1か月以内。

南氏:
同カテゴリーへの複数投資は少ないものの、原則として制限なし。慎重に検討し、投資決定まではおよそ2か月程度。

井上氏:
ターゲットや提供価値が重なる場合は避けますが、部分的なカニバリは確認のうえで投資するケースも。検討期間は1〜2か月程度。

根本氏:
競合投資は原則避けていますが、スピード感重視で最短1か月以内での投資決定が可能。

藤原氏:
主にtoC領域のため、競合リスクは限定的。同ジャンルでも投資事例あり。投資決定までは約1.5か月程度。

Q.事業会社系VCの立場から見て、最近のスタートアップ投資の市況感はいかがですか?

藤原氏:
全体として、VCファンド側の資金調達が難しくなっている印象があります。

当社では約70のVCファンドに出資していますが、ここ1〜2年で「これまでならすぐ資金が集まっていたはずのファンド」が調達に苦戦するケースが目立ちます。海外でもファンド設立を断念する動きがあり、VCの立ち上げ難易度が上がっているのが実感です。

その影響もあり、スタートアップへの投資は厳選投資の傾向が強まっている一方、既に資金を確保しているファンドは従来通りのペースを維持しているようです。

Q.近年、上場基準が厳しくなり、IPO時の時価総額250億円以上・PER20倍が一つの目安と聞きますが、実際の感触はいかがですか?

竹川氏:
確かに、主幹事証券が求めるハードルは上がっていると感じます。

想定時価総額100億円規模では主幹事が取りに来ないケースもあり、200〜300億円程度が最低ラインになっている印象です。評価の際もPSR(売上倍率)よりPER(利益倍率)が重視され、最終的にはディスカウント後で17〜20倍前後が目安として使われています。

ただし、こうした上場基準の厳格化はあくまで証券会社側の事情によるもので、IPOだけが出口ではありません。M&Aなど多様なイグジットパターンを想定しながら柔軟に支援する姿勢が重要だと考えています。

Q.独立系VCと比較したとき、CVCならではの強みや特徴はどのような点にあるとお考えですか?事業連携以外の観点(イグジット戦略や投資体制など)でのメリットがあれば教えてください。

竹川氏:
当社には、よりミドル〜レイターステージを対象に数億円規模で投資する「藤田ファンド」があり、成長フェーズに応じたフォローアップ体制を整えています。

グループとしてM&Aを積極的に進めているわけではありませんが、フェーズごとの資金提供力と柔軟な支援が強みです。

南氏:
当社は「事業プロデュースCVC」を掲げ、スタートアップと共に新規事業を創出する取り組みを強化しています。

総合商社ならではのネットワークを活かし、防衛・エネルギーなど各領域で事業を共に育てる力が特徴です。

井上氏:
CVCとしての強みは2点。

1つは上場企業としての知見を活かした経営管理・ガバナンス支援。もう1つは、これまで10社以上のM&Aを手がけてきた経験を基に、M&A戦略やPMI(統合プロセス)に関する実践的なアドバイスを行える点です。

根本氏:
少人数チームによる意思決定の速さと柔軟性が最大の強み。

社長をはじめメンバーがスタートアップ経営経験を持ち、機動的かつ実務的な経営支援ができる点が特徴です。

藤原氏:
投資先にとって、MIXIグループへのM&Aがオプションとして存在することがひとつの魅力。

ただしそれを前提とせず、IPOや他社売却など、複数の出口戦略を柔軟に選択できる点を重視しています。

時間の都合上、紹介しきれなかった質問については、後日Slackコミュニティ上で各VCからの回答をご共有予定です。

VCテーブル回遊&名刺交換

イベント後半では、登壇した6社のVCと参加スタートアップが直接交流できる「VCテーブル回遊」を実施。

会場には各VCがそれぞれのテーブルに分かれて待機し、参加者は40分間、5分ごとのアナウンスに合わせて自由にテーブルを回りながら、名刺交換や質問を行いました。

各テーブルでは、投資方針や協業の可能性、事業成長に向けた具体的な相談など、活発なコミュニケーションが展開。

スタートアップ支援を行うINTLOOPサポートメンバーの専用テーブルも設け、実務面からのアドバイスや今後の支援機会に関する相談も行われました。

全体ネットワーキング】

イベントの締めくくりは、自由交流を目的としたネットワーキングタイム。

立食形式で軽食やドリンクが振る舞われ、終始リラックスした雰囲気の中、参加者同士の会話が広がりました。

登壇VCとあらためて意見を交わす参加者や、同じ志を持つ起業家同士が互いのビジョンや課題を語り合う姿も。

新たな出会いとつながりが生まれる、イベントを締めくくるにふさわしいひとときとなりました。

【当日のご提供メニュー】
■肉巻きおにぎり
ご飯に豚肉を巻きつけて、甘辛いたれをからめながら焼いたおにぎり
■トルティージャピンチョス
スペイン風オムレツ「トルティージャ」を一口サイズにカットし、ピンチョス風にアレンジした料理
■タッカンジョン
揚げ鶏に甘辛いソースを絡めた「韓国風から揚げ」

* * *
今回のマッチングイベントでは、PreシリーズA・シリーズAの資金調達を目指すスタートアップと、事業会社系VCのキーパーソンが一堂に集結。

リバースピッチやパネルディスカッションでは、事業会社系VCならではの投資戦略や協業のリアル、そしてスタートアップに寄り添った支援の在り方について、具体的な事例とともに活発な議論が交わされました。

後半のテーブル回遊やネットワーキングでは、登壇VCや他の参加スタートアップとの情報交換の時間も含め、今後の資金調達・連携のきっかけとなる有意義な時間となりました。

INTLOOP Venturesでは、今後もスタートアップと投資家、事業会社が交わり、挑戦を後押しする場づくりを続けていきます。次回のイベントにも、ぜひご期待ください。

イベントの概要

開催日時
2025.10.27 ~ 2025.10.27
18:00~20:30
開催場所
INTLOOP本社内 Cafe INTLOOP
〒107-0052
東京都港区赤坂2丁目4−6 赤坂グリーンクロス 27F
会場 のウェブサイトを表示する

銀座線・南北線「溜池山王」駅10番出口直結
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